小さな事からコツコツと

2015/11/25 2016/11/24

小さな事からコツコツと

合成界面活性剤が与える影響を書いてきましたが、最終的にはここにたどり着きます。

環境汚染

私たちの体や髪を洗って、流した「合成界面活性剤入りの水」は
最終的に、川や海や湖に流れていきます。

農薬や工業廃水の量と比べたら、私たちの排出する汚染物質の量は少量かもしれません。

でも、よ～く考えてみてください。

合成界面活性剤は、細胞膜を溶かし、色んな物質の吸収を高めてしまう性質がありました。
農薬や工業廃水とセットになって海や川に残存していたら

そこに住む　魚や貝や虫たちの細胞への吸収を促進してしまうことになりませんか？

ちょっと話は飛んでしまいますが、私は子供のころから

地球は人間のものではないのに

と考えていた、ちょっと変わった子でした(^▽^;)

人間だけのものではないのに、なぜ勝手に「誰の土地」「誰の山」「どこの国の海」「どこの国の島」・・・・・なんて決まってるのだろう。
なんの権限があって、勝手に木を切り倒し、山を切り開き、建物を建てて、ゴミを捨てて、空気を汚して、水を汚しているのだろう。
そうやって自然を壊しておいて、住むところを奪われた動物たちが餌を探して現れようものなら
いとも簡単に殺してしまうのはなぜなんだろう。

人間て何様やねん

・・・・・そんなことを考えていた子供でしたｗｗｗ

まあ、私も人間ですし
まったく地球を汚していないかと言われたら決してそんな事はないのですけど(-“-;A

「食物連鎖」って小学校の時に習いませんでしたか？

汚染物質を吸収した魚や貝は、私たちが口にしているのです。
水の汚染が続くと、魚や貝たちは生きられなくなるでしょう。
植物も育たなくなるでしょう。

そのツケは私たちが払うことになるんです。

地球を汚さないように気を付ける

ということは

自分自身を守ること

に最終的には繋がってくるんですよね。

「私一人がやったところで何も変わらない」と思うかもしれませんが

「一人がやらないと何も変わらない」のだと思います。