バリア機能ゼロ!歯磨き粉は必要?
2016/11/24
前回の記事で
体の中で一番経皮吸収率が高いのは性器周辺
というお話をしました。
さらに口の中・肛門・膣などの粘膜の吸収率は、なんと
経皮の10倍!
粘膜は、顔や頭皮の皮膚とは全く違う性質です。
粘膜には「角質層」がないので、有害なものの侵入を防ぐ「バリア機能」もほとんどありません。
そんな無防備な部位でありながら
有害な物質に簡単に触れられる部位でもあるのです。
一番身近にある危険なものといえば
歯磨き粉
歯磨き粉は、歯を磨く時に使います。(当たり前ですが)
口の中に塗りたくるわけです笑
ほとんどの歯磨き粉には、「発泡剤」という名目でラウリル硫酸ナトリウムという合成界面活性剤が配合されています。
ラウリル硫酸ナトリウムは、皮膚を溶かす作用が強く、他の物質の経皮吸収を加速させる作用もあります。
バリア機能をもたない口の中の粘膜は簡単に破壊されて
合成界面活性剤と一緒に、着色料や香料・保存料や甘味料などの物質も体内に吸収されている事になります。
朝・晩
多い方はお昼にも磨きますよね?
365日磨きますよね?
考えると怖いですよね?
歯磨き粉を使ったあと、食べ物の味が変になるのは
下の味を感じる細胞「味蕾」が破壊されるからなんですよ・・・・。
そもそも、歯磨き粉のあのスーッとした味は
ちゃんと磨けていないのに「歯を磨いた」という勘違いを起こしてしまうのです。
歯をきちんと磨こうと思ったら、とても時間がかかるものです。
歯磨き粉で口の中が泡だらけだと、時間をかけて磨けません。
そう考えると
歯磨き粉って「正しい歯磨き」を邪魔してると思いませんか?
危険物質の塊の歯磨き粉を使わなくても
時間をかけてちゃんと磨けば
すっきりさっぱりつるつるの歯でいられますよ~♪
28