本当に美しくなれる化粧品とは？

アトピー性皮膚炎の人は、合う化粧品がなくて苦労していることでしょうね！あれもダメ、これも良くないと、コスメジプシーになっている人もよく見かけます。

では、どんな化粧品を使えば、本当に美しくなれるのでしょう？

アトピーの人は、普通の人よりよく成分表を見るでしょうから、こんな経験があるのではないでしょうか？

「もう！どの化粧品にも、よくない成分が入ってるじゃないの！？」

そうなんです。

市販の化粧品の成分表を見ると、合成界面活性剤や有害性の高い化学物質の名前がズラ—っと並んでいるのです。
これでは、美しくなりたいための化粧品で、お肌の健康を損ねることになってしまいますよね！

では、何を使ったらいいのでしょうか？

答えは、合成化学物質を使っていない化粧品を選ぶこと…なのですが、そう簡単ではありません。

「天然成分」「オーガニック」「無添加」と表示されていても、そこに明確な基準はなくて、たとえばほんの少しでもオーガニックの素材を使っていれば「オーガニック」と表示していいことになっているんです。

こういった宣伝文句に騙されず、しっかり成分表を見て選ぶことが大切ですね！

特に注意したいのが保湿成分。

乾燥はあらゆる肌トラブルの大敵ですが、だからといって合成化学物質で作られた保湿剤を使うと、余計に肌状態を悪化させることになってしまうんです。

なぜなら、肌に浸透するように作られているため、他の化学物質まで皮膚に吸収させてしまうから。

塗った時は「うるおった」と感じても、洗い流せば取れてしまうし、ともすれば「保湿剤依存症」ともいえる状態にもなりかねません。

肌が自分でうるおえるのが理想なので、上から与えるばかりでは改善しないことを覚えておいてくださいね。

アトピーとアレルギーは似ていますが、違います。

アレルギーの人は、天然成分と書かれていても、注意しないとその成分に対してアレルギーがあればアレルギー症状を起こしてしまいます。

米ぬか、大豆、卵黄など、アレルギーを引き起こしやすい成分は、「天然成分」としてよく化粧品や洗剤などにも使われているので、広告のキャッチコピーだけを信じずに、きちんと自分の目で成分表を確かめるクセを付けましょう。

美しくなるための化粧品。

できる限り安心で安全なものを選んで、自分に何が必要で何がいらないか、よく知っておくことが、正しい化粧品選びの第一歩ですね！

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