日用品の謳い文句に騙されるな！言葉の「裏側」を読み取ろう！

2016/09/17 2016/11/24

洗剤やシャンプー、化粧品などの日用品は、CMなどでたくさん宣伝されていますね。そのキャッチコピーには「サッパリ」「潤い」「しみこむ」「天然成分配合」など、一見良さそうに見える言葉がたくさん入っています。実は、これらの言葉の裏側をよく考えてみると、怖い経皮毒のカラクリが見えてくるのです！

合成界面活性剤を使用して、皮脂膜を溶かすという意味です。皮膚のバリアーである角質層の細胞を壊してしまうので、他の化学物質が身体の中に入りやすくなってしまい、肌荒れや乾燥肌の原因にもなります。「とりすぎ」は良くないことを覚えておきましょう。

同じように皮脂膜を溶かすので皮膚表面の必要な皮脂まで取ってしまいます。乾燥肌の原因となります。

皮脂膜が溶かされたことを補助するため、保湿効果のある合成化学物質を配合しています。一時的には潤いますが、肌荒れや乾燥をまねいてしまいます。

天然成分と書かれていても、入っている量はほんのわずかだったり、吸収されにくかったりして、効果がほとんどないケースがあります。それよりも主成分に合成界面活性剤が使われていれば×です。まれに天然成分でアレルギーを起こすことも。

化粧品でのこのコピー、魅力的ですが、肌に定着させるための添加物（シリコン）を使用している場合があります。皮膚がふさがれ、皮膚呼吸ができなくなり、新陳代謝が悪くなることも。

合成界面活性剤や化学物質は無臭ではありません。そのため臭いを消す合成化学物質が使われています。確かに「香料」は使っていませんね。

アトピーやアレルギーの人に嬉しい文句ですが、刺激が強いと報告されている成分だけをカットしているだけです。どんな有害化学物質も、経皮吸収される時は痛みも刺激もありません。だから経皮毒は怖いんですね。

アレルギーを起こしやすい成分や、刺激の強い成分を使用してはいませんが、実は主成分は合成界面活性剤ということがあります。本当に赤ちゃんが使っても大丈夫かどうか、成分表で確かめてください。

コーティング剤が配合されており、髪の表面に薄い膜をつくります。髪は呼吸ができなくなり、細く弱く、薄毛や枝毛の原因となってしまいます。

怖ーーーー！

確かに、キャッチコピーはウソは言っていません。

ただし、その裏側に「どうしてそうなるか？」という秘密が隠されているのです。

日用品の謳い文句を信じ込まず、きちんと成分表で確かめましょう！