日常に潜む、経皮毒という危険を知っていますか？
2017/09/15
「経皮毒」って言葉を知っているかしら？
シャンプーやコンディショナー、台所用洗剤に洗濯洗剤、化粧品……、毎日使っている日用品には、合成界面活性剤が含まれているものがほとんどなのよ。
ほとんどの合成界面活性剤は、石油を原料として、水と油を混ぜるために人工的に作られたものなの。ほかにも、洗浄効果や泡立ち効果、乳化作用、帯電防止効果、殺菌作用なんて役割も果たす優れものなんだけど、実はこの合成界面活性剤が「経皮毒」のおおもとなのよ。
合成界面活性剤は安い上に、大量につくれるから、現代のわたしたちの生活にぴったりマッチして、特になにも思わずに便利に使われてきているのね。でも、合成界面活性剤が「経皮毒」になるって聞いたら、気になるわよね。
どういうことかというと、界面活性剤は水と油を混ぜる働きがあるって言ったけど、これが問題なのね。つまり、これが皮膚につくことで、皮脂という油を溶かしてしまうってこと。皮脂は自分の体内から出る油分で、これで皮膚バリアとして外部刺激から肌を守っているのね。
なのに、合成界面活性剤をバンバン使ったら、大切なバリアを壊して、簡単に毒素が体内に入ってきてしまうようになるのよ。
合成界面活性剤には有害化学物質とされるものがたくさん使われているから、合成界面活性剤を使って皮膚バリアを壊して、さらにその毒を身体の中に入れてるってわけ。
便利だし安いし、使用感もいいしと思って使っていると、知らないうちに、経皮毒が身体の中に侵入して、毒素がどんどん溜まってしまうという訳ね。
怖いことに、合成界面活性剤は水道水に含まれている塩素と一緒になると、環境ホルモンの代表格「ダイオキシン」を発生させるなんていうことも言われているのよ。洗剤って、普通は水道水で使うものなんだから、怖いことよね。
そして、使った後の家庭排水が、環境を汚していることも忘れてはならないわよ！
合成界面活性剤が入っている日用品によって、アトピーも増えていると考えられているの。日用品を選ぶ時は、よくよく成分表をみなくちゃならないわね！
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