クリーニング後の服って嫌なニオイがするけど、大丈夫なの?
2017/06/10
基本的には、家庭で洗濯できないものをクリーニングに出すわよね。でも、絹とかウールとかの素材のものが返ってきたら、独特の変なニオイがすると思わない?それに、なんだか汚れがスッキリ落ちてないような気もするって人も多いのよ。
クリーニングでは、有機溶剤っていうものを使ってドライクリーニングをするから、実は水洗いをしてないのよ!まぁ、だからドライクリーニングっていうのだけど。
ドライクリーニングには「パークロロエチレン(テトラクロロエチレン)や石油系溶剤を使っているから、油汚れはよく落とすけど、汗とか水に溶けやすい汚れは落とせないそうなの。
それに、あのニオイは溶剤のニオイだから、クリーニングから返ってきたらついているビニールをすぐ取った方がいいのよ。有機溶剤が服に残って、嫌なニオイになるんだって。怖いことに、パークロロエチレンは手足がしびれたり、肝機能障害を起こす毒性もあるそうだから、クリーニングから返ってきたらビニールを外して、影干ししてね!
そう、ここまで読んだらドライクリーニングで水溶性の汚れは落ちないって気付いたわね!
その通りで、ドライクリーニングでは水に溶ける汚れは5%しか落ちないんですって。ワイシャツなんか、ほとんどの汚れは汗だったりするから、なんでもかんでもドライクリーニングにしちゃうクリーニング屋さんには疑問よね。
汚れによっては「水洗いで」ってオーダーしてみるのもおすすめよ。
それにね、石油系の溶剤は簡単には捨てることはできないから、ろ過したりしてキレイにしてから再利用するんですって。つまり、このろ過がきちんとできていないクリーニング店だと、汚れが残ったまま別の衣類を洗浄するということになるわね。
白い衣類が黒ずんでしまう原因にもなるから、クリーニング店はよく選んだ方がいいわ。ダウンウエアなんかまでドライクリーニングせずに、石けんで水洗いする「ウエットクリーニング」をしているクリーニング店もあるから、探してみるといいわね。
とにかくドライクリーニング後のビニールはすぐに取って、影干しすること!よく覚えておいてね!
※石けんと合成洗剤QA P87-89
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