ベビーシャンプーは安全か
2016/11/24
ベビーシャンプーは安全か
合成界面活性剤は、皮膚のバリア機能を壊し体内に侵入する。
さらのその他の人体にとって危険な物質が皮膚から浸透するのを増強する働きがある。
というお話は何度もしてきました(*^-^)b
その「皮膚からの吸収率」
年齢によって差がある
という事が研究でわかっているそうです。
吸収率の高さでいうと
成人＜高齢者＜子供＜赤ちゃん
という図式になります。
これは誰でも想像がつくと思います。
赤ちゃんの肌は柔らかでスベスベで（あぁうらやましい）
ちょっとした刺激でも赤くなってしまう、それはそれはデリケートな薄い薄い皮膚ですもんね。
それがゆえに世の中には
「ベビーシャンプー」「ベビー石鹸」「ベビークリーム」「おしりふき」などの
低刺激で赤ちゃんにやさしい！
・・・・・的な商品が沢山あります。
ですが、成分表示を見てみると大人用と対して変わらないようなものだったりするから
安心できない・・・・(Ｔ▽Ｔ;)
それに、赤ちゃんは肝臓や腎臓の機能もまだまだ未熟です。
人間は、身体にとって不要な物を肝臓で解毒し腎臓で体外に排泄できるようにするのですが、それが大人と同じように出来ないのです。
つまり
皮膚から吸収された化学物質をしっかりと分解する能力が整っていないのです。
まだ未熟な体に、化学物質が蓄積していくのです。
想像すると怖いですよね・・・・・(((( ;°Д°))))
（高齢者も年齢とともに内臓の機能が低下してきますので、同様に注意が必要です）
新陳代謝が盛んな赤ちゃんのお肌を清潔に保つのは大切な事ですが
吸収率の高いお肌の時期だからこそ
使用するものは大人がしっかりと選んであげたいですね(´∀｀)
ちなみに、赤ちゃん用のシャンプーなどで「お肌と同じ弱酸性で目に沁みない」といったものがありますが
弱酸性ではお肌の汚れは落とせません(^▽^;)
そのお話はまたの機会に♪
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