経皮毒を身体から追い出す!デトックスの実践方法とは?
2016/11/29
皮膚から入り込んだ合成化学物質は、全身をかけめぐった上に脂肪に溜まりやすいという特性を持っています。
つまり、積極的に身体の外に出そうとしなければ、なかなか身体の外に出ていってくれないのです。
まずは、身体に入れないことが大切ですが、現代の生活では、すべての化学物質を取り入れないようにするのは至難の業。
できる限りデトックスして、身体に溜めないように追い出しましょう。
今回は、デトックスの実践方法をご紹介しますね!
①水分をたくさん摂る
身体に溜まった有害化学物質は、血液に流れこんだ後、尿として排泄されます。この主な排出ルートを利用して、水をたくさん飲み、有害化学物質を含んだ尿をどんどん出しましょう!
この時摂る水分は、水が最適です。お茶ならカフェインが入っていないものがおすすめ。清涼飲料水は糖分が含まれているので避けましょう。
1日に1.5〜2ℓが適量。水道水でもかまいませんが、アトピーの人は水道水でも敏感に反応することがあるので、できるだけ浄化された水を飲みましょう。
この方法は、デトックスだけでなく、満腹感によって食欲が抑えられたり、便秘を解消する効果も期待できるそうですよ!
②汗をたくさんかく
汗は、皮膚から排出されるルートのひとつ。尿ほど量が多くはありませんが、尿とは違う成分が排出されるので、尿だけでは出せない合成化学物質を排出することもできます。
運動が苦手なら、岩盤浴やゲルマニウム浴などでもOK。
ただのヨガでなくホットヨガにするなども効果的です。
ただし、どんな方法で汗をかくにせよ、充分な水分補給は行ってくださいね!
おうちでできる方法としては、熱めの半身浴がおすすめ。
汗をかくと新陳代謝が高まり、全身の機能も活性化されますよ!
水分補給を忘れずに!
③断食
ここで言う断食とは、ダイエットのためでなく「腸を休ませるため」のもの。
食べ物が入って来ないと、腸は消化・吸収活動を休んで、排泄にエネルギーを注ぎます。
すると、エサがなくなった悪玉菌の勢力が弱くなり、善玉菌優性になることで、便による排泄がスムーズに行われるようになるのです。
食事を抜くのは、1日〜数日です。
何日も食べないなんて無理!という方は、朝食と昼食だけを抜いて水だけを飲む「プチ断食」でも効果がありますよ!
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